口輪、エリザベスカラーって、
使ったことありますか?
エリザベスカラーなんかは、
手術後や、舐め壊し防止に使うことがよくあります。
私はトリミング中、口輪やカラーを使うことがあります。
使う時。
それは、私がドキドキしないためです👍
トリマーだって、咬まれるのは痛いし嫌です笑
何かにとても嫌な思い出があって、お口が出てしまう子はいます。
そんな時、口輪やカラーを使うことがありますよね。
この時の口輪やカラーの役目って、
どんなことがあると思いますか?
ひとつは、
人が咬まれないため。
注意したいのは、これだけにならないこと!
犬が攻撃してこないから、今のうち〜!
やりたいことをもりもりやっちゃえ〜!!
これだと、その作業だけでなく、カラーや口輪付けること自体までも恐怖になってしまうんです💦
大切なことは、ふたつめです😊
カラーや口輪をつけているから、
人のドキドキが減ります。
そうすることで、人が落ち着いてワンちゃんに接することが出来るようになります👏✨
人が落ち着くことで、ワンちゃんの状態にあった方法をちゃんと選んでやってあげることが出来ます🙌✨
例えば、爪切り。
ひとつめまでだと、
こっちが攻撃されることがない安心から、
嫌がっていても押さえ込んで
『頑張って!』『我慢して!』と激励を送りながら、
爪切りをすることはできます。
ここにふたつめを入れてあげると、
人が冷静にその子の様子(出しているサイン)を見て、
反応に合わせて爪の切り方、足の持ち方、爪切りの種類など、色々とやり方を変えてみる余裕を持つことが出来ます。
また、今日はここまでにしようかと、無理に深追いしない選択肢を持つ判断をすることなんかも、
私はしています。
トリミングでカラーや口輪をつけること。
それは、私にとっては、
私自身が落ち着いて、愛を持ってその子の状態、イヤイヤレベルに合わせた、適切な判断をするためのアイテムなのです😁
考え方や使い方は、ひとつじゃないですね💓
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